茅ヶ崎外壁塗装コラム

外壁塗装のリフォームが必要な理由とベストなタイミングを紹介

こだわって選んだマイホームには、できるだけ長く住みたいものです。そのために、定期的なメンテナンスが欠かせません。外壁についても同じことがいえます。正しいメンテナンスをすることでいつまでも快適に住むことができるでしょう。

今回は、外壁塗装のリフォームにおける疑問点にお答えします。外壁塗装のリフォームが必要な理由や、リフォームのタイミングについてまとめましたので、興味のある方は参考にしてください。

1.外壁塗装のリフォームが必要な理由

外壁塗装のリフォームの必要性について、家の外観だけで判断する人がいます。「まだまだキレイな状態だから」、「それほど汚れていないから」リフォームは必要ないと考えてしまうのです。

しかし、外壁塗装のリフォームをするのは美観を保つことではありません。塗装の役割は、「外壁材を守ること」です。

家の外壁は、太陽による紫外線の影響や、雨風による水やホコリの影響を常に受けています。時間が経過することでダメージが蓄積され、最終的には壁に大きなキズができたり、水が家の中に浸入したりすることもあります。そこで、外壁に塗装をすることでダメージを最小限におさえることできるのです。

1-1.塗装は時間が経過すれば劣化する

外壁塗装では、シリコン系塗料やフッ素系塗料など、さまざまな塗料が使用されています。しかし、どの塗料についても寿命があります。時間が経過した外壁は、見た目はキレイでもひび割れやサビなどが発生していることがあり、そこからホコリや水が浸入してしまい大きなダメージを与えることもあるので、注意が必要です。

水が家の中に浸入すると基礎部分や家の土台にまで水が浸入するようになり建物が急速に劣化します。さらに、シロアリが発生しやすくなり家の侵食がさらに進み、大掛かりな修復が必要となってしまうこともあります。外壁塗装リフォームなら100万円前後で済んだものの、リフォームをしなかったために家を建て替えなければならないレベルにまでダメージを受けてしまったというケースもあるので注意しましょう。
はやめのリフォームこそが、大事な家を守る一番のポイントです。

2.外壁塗装のリフォームのベストなタイミングは?

外壁塗装のリフォームのタイミングは、外壁に使用されている塗料と大きな関係があります。
外壁塗装で使用されるおもな塗料と耐用年数は以下のとおりです。

・アクリル系塗料 4~7年
・ウレタン系塗料 6~10年
・シリコン系塗料 8~15年
・ラジカル系塗料 8~15年
・光触媒系塗料 10~15年
・フッ素系塗料 15~20年

アクリル系塗料は、コストが安いものの耐久性がないというデメリットがあります。そのため、最近は使用されていません。なお、ほとんどの塗料の耐用年数は10年前後です。そのため、10年が経過したら外壁塗装のリフォームを検討するのがよいでしょう。常日頃から意識しにくい塗料の年数ですが、家を建てる際、またリフォームをする際にはチェックできるように、大体の年数を覚えておくようにしておくとよいでしょう。

2-1.外壁塗装のリフォームに適した時期は?

外壁塗装を依頼するベストな季節は、春と秋です。比較的雨が少なく、気温や湿度が安定しているので作業がしやすいという理由があります。

一方、冬は気温が低く塗料が乾燥しにくい、夏は雨が多いので作業がストップしてしまうというデメリットがあります。そのため、冬や夏に依頼するときには業者とよく話し合ってから決めるのがよいでしょう。

3.外壁塗装でおすすめの「専用塗料」

効果的な外壁のリフォームをするには、専用塗料について把握しておくのは大切です。おもな専用塗料と効果は以下のとおりです。

3-1.サビ止め塗料

サビ止め塗料には、エポキシ樹脂系や合成樹脂系、油性系などがあります。サビの原因である水や空気を遮断できるので、金属の腐食を防ぐ効果を期待できます。以前は赤茶色のサビ止め塗料が主流でしたが、最近では白や青、グレーやアイボリーなどの塗料も販売しています。

サビ止め塗料を使用するときは、はじめに外壁のサビを落とします。サビが残ったまま塗料を塗ると、中でサビが侵食する可能性があるので、キレイに除去してから使用します。

3-2.UVプロテクトクリヤー

UVプロテクトクリヤーはセラミック樹脂を使用した塗料です。紫外線吸収剤が含まれており、太陽などの紫外線による侵食を防ぐことができます。さらに、超親水性塗膜も含まれており、外壁に付着した汚れを雨水の力で落とすことが可能です。カビにも強く菌の繁殖を防ぐちからもあります。UVプロテクトクヤーの耐用年数は12~15年です。

3-3.防水塗料

防水塗料とは、名前のとおり防水性の高い塗料のことをいいます。特定の塗料の種類ではなく、水を防ぐ効果がある塗料のことを防水塗料と呼んでいます。

防水効果のある塗料として有名なのが「弾性塗料」です。伸縮性があるので、外壁にヒビ割れが起きたときでも水の浸入を防ぐことができます。ヒビ割れの起きやすいモルタル性の外壁には、高い効果を発揮します。

4.まとめ

家の安全性を高めるのは外壁塗装のリフォームが大切です。外壁のリフォームを検討するときには、見た目よりも経過年数を重視しましょう。10年以上経過している場合は、外壁の防水性が弱まっていることもあるので注意が必要です。

神奈川県茅ヶ崎周辺にも外壁塗装を考えるときには、外壁塗装の重要性や専門塗料などを把握した上で専門の業者に相談するのがよいでしょう。

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